研究課題/領域番号 |
24580266
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水産学一般
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
田川 正朋 京都大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (20226947)
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研究協力者 |
松田 泰平 道立総合研究機構, 栽培水産試験場, 主査
深山 義文 千葉水総研, 種苗生産研, 主任上席研究員
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 形態異常 / カレイ類 / 二次黒化 / ホルモン / ストレス / 成長速度 / 有眼側化因子 / 着色型黒化 / コルチゾル / 種苗生産 / 有眼側化 / マツカワ / ヒラメ / 黒色素胞 / 櫛鱗 / メラニン凝集ホルモン |
研究成果の概要 |
カレイ類の種苗生産では、体色や形態の異常個体が多発し問題となっている。本研究では形態異常および二次黒化の本質解明と根本的な防除をめざした。 アカガレイの形態異常発現を詳細に分析した結果、成長とストレスという2要因が、左右性形成と黒化現象にそれぞれ独立して関与することが示唆された。また、マツカワにおいて、仔魚型黒色素胞のメラニン凝集ホルモンに対する感受性から、無眼側形質は仔魚型であることが示唆された。ヒラメの二次黒化に関して、ストレスが促進的、凹凸底面が抑制的に作用する可能性が見いだされた。鱗の移植実験より、有眼側鱗には無眼側鱗を有眼側化させる因子の存在が推測された。
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