研究課題/領域番号 |
24580268
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水産学一般
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
足立 真佐雄 高知大学, 自然科学系, 教授 (70274363)
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研究分担者 |
大西 浩平 高知大学, 教育研究部総合科学系, 教授 (50211800)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 有害・有毒プランクトン / 形質転換 / 有害・有毒藻 / ウイルスプロモーター |
研究成果の概要 |
ノリの色落ちの原因藻として知られる珪藻Rhizosolenia属に感染するウイルスおよび魚類の斃死を引き起こすラフィド藻Heterosigma akashiwoに感染するウイルスのゲノムDNAの配列を解析し,それらに含まれる遺伝子領域を推定し、その上流に位置するプロモーター領域を分離した。さらに、上記2種の有害藻の固相培養系について検討した結果、混釈固相培養によりこれらの培養が可能であった。前述したウイルス由来プロモーターを用い、これらの有害藻の形質転換を試みた結果、Rhizosolenia属の形質転換に成功した。本結果は、海産有害・有毒藻の形質転換系の確立事例として、世界初の成果である。
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