研究課題/領域番号 |
24580269
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水産学一般
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
池島 耕 高知大学, 自然科学系, 准教授 (30582473)
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連携研究者 |
田中 壮太 高知大学, 教育研究部総合科学系, 教授 (10304669)
市栄 智明 高知大学, 教育研究部自然科学系, 准教授 (80403872)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | マングローブ / 生態系修復 / 水産生物 / ベンケイガニ / ビデオ観察 / 魚類 / プランクトン / 水産動物 / カニ / タイ王国 / 植林 / 水生生物 |
研究成果の概要 |
マングローブ再生林において水産生物と水質,土壌環境を調べ,植林の生態系修復効果を検証した。また,この生態系で重要なカニ類の,ビデオを用いた定量調査法を開発した。経過年数の大きいマングローブ林では魚類・エビ類の生息密度はやや高い傾向があったが,残存林や経過年数の小さな地点との差は明瞭ではなかった。ビデオ観察により,精度の高いカニの生息密度推定が可能になり,再生林に適用したところ,経過年数の大きい地点ではカニの密度は他の地点より高くなったが,保全林に比べ低く,カニの生息を回復させるには林床環境にも配慮した修復が必要であることが示唆された。
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