研究課題/領域番号 |
24580275
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水産学一般
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
小谷 知也 鹿児島大学, 水産学部, 准教授 (30389069)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | カイアシ類 / 栄養価 / 摂餌選択性 / カイアシ類単独給餌 / 継続的カイアシ類培養 / Pseudodiaptomus marinus / 大量培養 / 微細藻類 / ワムシ / 微細藻類種 / 珪藻類 / ハプト藻類 / 脂肪酸組成 / 極性脂質 |
研究成果の概要 |
本課題で、1)海産魚類種苗生産の餌料系列のモデルとなる海産カイアシ類の培養方法の強化と、2)培養カイアシ類の給餌効果を明らかにすることが出来た。 50~100L規模の継続的なカイアシ類培養が可能となり、実験室レベルでの仔稚魚飼育へのカイアシ類給餌が可能となった。また、仔稚魚飼育で一般的に生物餌料としている海産ワムシ類と混合給餌したところ、カイアシ類を優先的に選択することが明らかとなった。 脂肪酸分析の結果、カイアシ類は極性脂質中にDHAが多く、これを模してワムシの極性脂質にDHAを強化したところ、仔稚魚の生残と成長を改善することが出来た。
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