研究課題/領域番号 |
24580282
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水産学一般
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研究機関 | 東京農業大学 |
研究代表者 |
西野 康人 東京農業大学, 生物産業学部, 准教授 (50424677)
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研究分担者 |
中川 至純 東京農業大学, 生物産業学部, 助教 (70399111)
谷口 旭 東京農業大学, 生物産業学部, 教授 (30002091)
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研究協力者 |
韓 東勲
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 海氷 / アイスアルジー / プランクトン / クロロフィル / セディメントトラップ / 生産力 |
研究成果の概要 |
本研究では定着氷に着目し、道東オホーツク沿岸域にある能取湖で2013―2015年の結氷期に調査を実施した。本研究の結果、結氷期にも水柱では高濃度のクロロフィルaが分布すること、そして、その分布動態は年により大きく変動することが明らかとなった。また海氷中のアイスアルジーも積算値では水柱より少ないものの、下部に集まることで、効率良く一次消費者に一次生産物を伝える機能を有することが推察された。すなわち、海氷は一次生産を活性化させる機能を有することが示唆された。
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