研究課題/領域番号 |
24580290
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水産学一般
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研究機関 | 独立行政法人水産総合研究センター |
研究代表者 |
中山 奈津子 独立行政法人水産総合研究センター, 瀬戸内海区水産研究所, 研究員 (20612675)
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研究分担者 |
長崎 慶三 独立行政法人水産総合研究センター, 本部, 研究開発コーディネーター (00222175)
浜口 昌巳 独立行政法人水産総合研究センター, 瀬戸内海区水産研究所, 主幹研究員 (60371960)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | mRT-PCR / HcRNAV / ELISA / ヘテロカプサ / リアルタイムPCR / Real-time PCR / H. circularisquama / Quantification |
研究成果の概要 |
ヘテロカプサ殺藻性ウイルスHcRNAVを特異的に定量する迅速で簡便な定量系ELISA法とマルチプレックスリアルタイムPCR法の構築に成功した。ELISA法では、モノクローナル抗体やポリクローナル抗体を作製し、HcRNAVを特異的に検出することが可能となった。マルチプレックスリアルタイム法では、プライマー・プローブに蛍光標識し、反応温度や時間の検討を繰り返した結果、最終目標である現場海水中のHcRNAVの定量を可能にした。ウイルスの感染価を定量できる従来法(MPN法)と併せて、現場における赤潮藻類とウイルスの挙動および生態に新たな知見が得られるものと期待できる。
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