研究課題/領域番号 |
24580294
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水産化学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
佐伯 宏樹 北海道大学, 水産科学研究科(研究院), 教授 (90250505)
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研究分担者 |
清水 裕 北海道大学, 大学院水産科学研究院, 技術専門職員 (00374629)
平松 尚志 北海道大学, 大学院水産科学研究院, 准教授 (10443920)
原 彰彦 北海道大学, 名誉教授 (40091483)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 食物アレルギー / 魚卵 / β’-component / IgEエピトープ / ペプチド抗体 / シロザケ / カレイ / カペリン / 抗エピトープ抗体 / アサバカレイ / アレルゲン / β'-コンポーネント / IgE結合部位 / いくら / β’-コンポーネント / 抗原交差性 / 抗ペプチド抗体 |
研究成果の概要 |
魚卵共通の主要アレルゲン,β'-c中のIgEエピトープと魚種間類似配列を認識するペプチド抗体群を作製したところ,未変性のβ'-cにだけ結合する、あるいは酵素分解やSDS処理で構造崩壊させたβ’-cにだけ結合するなど,さまざまな性質の抗体を得た。全魚種のβ'-cに同等の反応性を有するペプチド抗体は得られなかったが,広範な魚種のβ'-cに対応した定性的検知系の構築が可能であった。また一連の抗体は,各IgEエピトープ周辺の構造変化の検証に有効であると判断した。 本研究の成果は,IgEエピトープを認識するペプチド抗体群が,食物アレルゲンの構造変化を研究する際の新ツールとなることを示唆している。
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