研究課題/領域番号 |
24580303
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水産化学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
山口 健一 長崎大学, 水産・環境科学総合研究科(水産), 准教授 (90363473)
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研究分担者 |
小田 達也 長崎大学, 水産・環境科学総合研究科(水産), 教授 (60145307)
桑野 和可 長崎大学, 水産・環境科学総合研究科(水産), 教授 (60301363)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | リボソームタンパク質 / LEA / 葉緑体 / スサビノリ / LEA様タンパク質 / 葉緑体リボソームタンパク質 / 該当なし |
研究成果の概要 |
乾燥耐性をもつ紅藻スサビノリの葉状体世代は、産業上重要な乾海苔(板ノリ)の原料となる。代表者らは、乾燥加工された板ノリに70S型の粒子を保った葉緑体リボソームが大量に含まれていることを最近見出した。本研究では、プロテオミクスの手法を用いて葉緑体リボソームに乾燥耐性や熱安定性を賦与する可能性のあるタンパク質性因子を探索した。その結果、葉緑体のストロマに局在すると考えられる新規なLEA様タンパク質が見出された。また、スサビノリの葉緑体リボソームと葉緑体翻訳因子のタンパク質組成は常温菌(例:大腸菌)のものとよく似ていることが示唆された。
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