研究課題
基盤研究(C)
アオコ由来の肝臓毒マイクロシスチンLRの細胞毒性を抑制し得る化合物を探索し、肝がんや肝機能不全の化学予防または対処法の確立のための礎とすることを目指した。様々な生物資源由来の抽出物や単離化合物を用いてスクリーニングした結果、アメリカオオアカイカの廃棄残差の皮から単離精製したセラミド誘導体のセラミドアミノエチルホスホン酸がマイクロシスチンLRの細胞毒性を抑制し得ることが明らかになった。さらに柑橘類由来のフラボノイドであるナリンジンにも同様の効果があることが明らかになった。
すべて 2015 2014 2013 2012 その他
すべて 雑誌論文 (11件) (うち査読あり 11件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (14件) 備考 (3件)
Environ Toxicol Pharmacol
巻: 39 号: 2 ページ: 974-981
10.1016/j.etap.2015.02.021
J. Food Process Pres.
巻: 39 号: 2 ページ: 107-115
10.1111/jfpp.12210
Toxicology
巻: 326 ページ: 53-61
10.1016/j.tox.2014.10.003
Gene
巻: 15 号: 1 ページ: 155-164
10.1016/j.gene.2014.09.029
Fish Physiol Biochem.
巻: 40 号: 5 ページ: 1461-1472
10.1007/s10695-014-9940-9
巻: 38 号: 2 ページ: 430-437
10.1016/j.etap.2014.07.006
J. Fish Physiol Biochem.
巻: 印刷中
Fisheries Science
巻: 79 号: 2 ページ: 313-320
10.1007/s12562-012-0593-2
10031138669
Biochimie
巻: 95 号: 2 ページ: 280-289
10.1016/j.biochi.2012.09.026
Biocontrol Science
巻: 17 ページ: 107-114
http://marinechemicalbiology.jimdo.com/