研究課題/領域番号 |
24580309
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水産化学
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研究機関 | 大阪薬科大学 |
研究代表者 |
宮本 勝城 大阪薬科大学, 薬学部, 准教授 (40231625)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | キチナーゼ / N-アセチルグルコサミニダーゼ / キチン結合タンパク質 / NagR / バイオマス / キチン分解細菌 |
研究成果の概要 |
私は、海洋細菌O-7株のキチン分解機構に関する分子生物学的研究を行っている。最近、次世代シーケンサーを用いてゲノム解析を行った結果、新たに2種類のキチナーゼ(ChiE、ChiF)およびN-アセチルグルコサミニダーゼ(GlcNAcase D)遺伝子が存在することを認めた。これら遺伝子の転写量について検討したところ、GlcNAc存在下でChiE遺伝子発現量は2倍に、GlcNAcase D遺伝子発現量は30倍に増大した。さらに、それらタンパク質の高発現系を構築し、生化学的諸性質について検討した。また、キチン分解機構に関する遺伝子の調節タンパク質NagRを特定する目的で、ホモログの高発現系を構築した。
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