研究課題/領域番号 |
24580314
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業経済学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
栗原 伸一 千葉大学, 園芸学研究科, 教授 (80292671)
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連携研究者 |
丸山 敦史 千葉大学, 大学院園芸学研究科, 准教授 (90292672)
霜浦 森平 千葉大学, 大学院園芸学研究科, 助教 (40372354)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 東日本大震災 / 東京電力福島第一原子力発電所事故 / 福島県産農産物 / 風評被害 / 放射能検査即時公開システム / 会場実験 / フードシステム / 農業経済学 / 原発事故 / 食品安全性 / 消費者意識 / 国際情報交換 |
研究成果の概要 |
2011年の原発事故以降、福島県産農産物は深刻な風評被害にさらされている。そこで我々は、どのような消費者がそれを引き起こしているのかを明らかにするため、会場実験とアンケート調査を実施した。その結果、買い物時間の短さと家計の逼迫が風評被害の要因となっていることなどを明らかにした。そして、こうした消費者に福島県産農産物を購入してもらうためには、放射能が基準値以下であることを消費者が簡単に取得できるシステムの構築が有効であること実証した。なお、当初はフードシステム全体から接近する計画であったが、研究対象がネガティブな内容のため調査が難しく、結果的に川下からの接近に偏ってしまった点を反省したい。
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