研究課題/領域番号 |
24580322
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業経済学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
小野 雅之 神戸大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (90224279)
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研究分担者 |
坂爪 浩史 北海道大学, 大学院農学研究院, 教授 (80258665)
呉 軍 流通経済大学, 経済学部, 准教授 (30326798)
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研究協力者 |
安 玉発 中国農業大学, 経済管理学院, 教授
随 姝妍 青島農業大学, 合作社学院, 講師
全 成慧 神戸大学, 大学院農学研究科
汪 清 神戸大学, 大学院農学研究科
瞿 倩倩 神戸大学, 大学院農学研究科
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 農超対接 / 中国 / 超市(スーパー) / 農民専業合作社 / 生鮮食品 / サプライチェーン / 国際情報交換 |
研究成果の概要 |
中国政府が2008年から進めている「農超対接」は,スーパーと農民専業合作社などとの直接取引により,生鮮食品のサプライチェーンの効率化を図ろうとするものである。本研究では,「農超対接」の実態と意義を,農民専業合作社,スーパー,農産物流通企業等の調査を踏まえて研究した。 その結果,農民専業合作社とスーパーの規模と品目のギャップが存在することから,大規模な農民専業合作社はスーパーとの直接取引しているが,小規模の農民専業合作社の場合,中間で集荷・品揃えを行う流通企業が介在していることを明らかにした。また,スーパーのバイイングパワーへの規制が,「農超対接」発展のために必要であることも明らかにした。
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