研究課題/領域番号 |
24580324
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業経済学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
磯田 宏 九州大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (00193392)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 食料高価格 / 穀物価格暴騰 / コーンエタノール / アグロフュエル / フードレジーム / アメリカ農業 / アメリカ農業政策 / 穀作農業 / 穀物セクター / 穀作農業構造 / アグリビジネス / 農業協同組合 / 多国籍企業 / 米国農業 / 穀物産業 / 多国籍アグリビジネス / 地域農協 / 穀物価格高騰 / アメリカ農業法 / アメリカ農協 / 新世代農協 / アメリカ農業構造 / 穀作農場 |
研究成果の概要 |
「食料高価格時代」は多国籍資本フードレジーム第2局面と性格規定でき,それは農業・食料関連資本と国際金融資本双方の過剰蓄積の同時克服を企図するアグロフュエル・プロジェクトに起因した。その中心舞台エタノール産業は,急膨張期と利潤危機期の二回の劇的再編を遂げ,巨大4企業を頂点に有す構造になった。穀作農業構造は,(A)コーンベルトの北西漸が顕著化した,(B)それを担ったのは大規模経営,(C)それらは寄生的利潤獲得型大規模家族経営である,(D)だが地価暴騰,最新鋭機器高額化,作付方式単純化,精密農業における外部依存深化などによって要資本額の膨大化,世代継承困難化,自律性喪失などの矛盾をはらんでいる。
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