研究課題/領域番号 |
24580332
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業経済学
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
池上 彰英 明治大学, 農学部, 教授 (80339572)
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連携研究者 |
佐藤 宏 一橋大学, 大学院経済学研究科, 教授 (50211280)
范 為仁 東京農業大学, 生物産業学部, 准教授 (90408683)
張 馨元 東京大学, 東洋文化研究所, 助教 (60635879)
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研究協力者 |
暁 剛 明治大学, 大学院農学研究科
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 中国農業 / 構造変化 / 国際研究者交流 / 中国 / 農業経済学 / 農業構造 |
研究成果の概要 |
本研究は「転換点」後の中国農業の構造変化について,内陸3省(河北省,吉林省,河南省)および沿海2省(福建省,浙江省)における実態調査ならびに公式統計,政策文献等の分析により明らかにした。 その結果,(1)農家労働力の農外流出により農業生産の担い手不足が深刻化していること,(2)農地経営権の流動化が進んでおり,「家庭農場」や農民専業合作社による農地集積が進んでいること,(3)農業生産費の上昇により中国農業の国際競争力が低下しており,農産物輸入が激増していること,(4)農家世帯と都市世帯との所得格差が縮小していること,などが明らかになった。
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