研究課題/領域番号 |
24580336
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業経済学
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研究機関 | 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
磯島 昭代 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, 東北農業研究センター生産基盤研究領域, 主任研究員 (00355257)
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研究分担者 |
長谷川 啓哉 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, 東北農業研究センター生産基盤研究領域, 主任研究員 (70355262)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 果物 / 贈答 / 消費者 / おすそわけ / 農家直販 / 顧客拡大 / リンゴ / 直接販売 / 販売管理 / 果樹作経営 / 顧客獲得 / 直売 / 販売管理対応 / プロモーション / マーケティング実験 / 贈答マーケティング / 被贈者 |
研究成果の概要 |
この研究の目的は消費者間の相互作用を活用した贈答用果物のマーケティング戦略を提示することにある。調査の結果、消費者はおすそわけ行為を楽しむ傾向にあり、おすそわけによって得たリンゴが新たな顧客の創出につながることがわかった。 この過程を促進するためのツールとして「おすそわけ袋」を考案し、実験的に配布したところ、消費者の評価は良好であり、活用可能性が高いことがわかった。また、大規模個別経営における実験の結果、おすそわけ袋を契機とした新たな顧客の存在が確認できた。すなわち、「おすそわけ袋」が消費者の購買意欲を喚起し、消費者と生産者を結びつける機能があることがわかった。
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