研究課題
基盤研究(C)
「農業系由来の蓄積窒素負荷に関する研究」以下のことが明らかになった。①農業・畜産の蓄積残存窒素量が河川の窒素濃度に大きな影響を与えることを明らかにした。②霞ヶ浦流域水収支から霞ヶ浦水質への影響で最も大きかったのは、人工的な水位変動であった。③農業・畜産による下層土の蓄積窒素の状況を明らかにした。④畑地下層土では、窒素除去されないことを脱窒活性から明らかにした。⑤畑地から溶脱した窒素を下流の湿地で浄化するには、表層の状態が大きな影響を与えることを明らかにしつつある。⑥蓄積窒素溶脱の影響を緩和する対策の1つとして荒廃したモウソウチク林の管理が、希釈水増加に効果があることを明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (6件)
農業および園芸
巻: 89-12 ページ: 1163-1164
水土の知
巻: 287 ページ: 87-93
130007784163