研究課題/領域番号 |
24580348
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業土木学・農村計画学
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
中石 克也 茨城大学, 農学部, 教授 (40180236)
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研究協力者 |
大井 節男 (前)農林水産省農村工学研究所, 資源循環工学研究領域, 研究員
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | フロック構造 / 粘土懸濁液 / 最疎充填 / 最密充填 / 完全充填 / 有効応力 / フロック / 撹拌振動 / 沈積層 / 構造転移 / 振動沈下 / 撹拌沈降 / 振動撹拌 / 界面沈降 / 静置沈降速度 / 相転移現象 / ネットワーク相 / 撹拌強度 / ネットワーク形成 |
研究成果の概要 |
沈降過程ではフロック構造が変化しないと予測されてきた(Michaels & Bolger)。しかしながら、本研究によってフロック構造が変わらないのは最密充填構造までであることがわかった。又、フロック構造が変化したのは、フロック間引力に基づく構造のみであることがわかった。最終沈降体積から推定されたフロック間引力に基づく構造は、最疎充填構造、最密充填構造、完全充填構造(フロック変形で間隙がない状態)等であった。ネットワーク構造は壊れやすく、最終沈降状態では捉えることができなかった。さらに、この構造から粒子の接触による有効応力が推定された。
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