研究課題/領域番号 |
24580357
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業土木学・農村計画学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
東 孝寛 九州大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (00181066)
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研究分担者 |
大坪 政美 九州大学, 大学院農学研究院, 名誉教授 (80112316)
金山 素平 岩手大学, 農学部, 准教授 (60398104)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 有明粘土地盤 / 強度特性 / 圧密特性 / 干拓堤防 / 嵩上げ盛土 / 挙動予測 / 安定性評価 / 有限要素法 |
研究成果の概要 |
一面せん断試験や一軸圧縮試験などから求まる有明粘土地盤の非排水せん断強度間の定量的関係を明らかにし,一軸圧縮試験から求まる粘着力を短期安定問題の設計強度として使用できることを検証した。また,有明粘土の強度増加率や内部摩擦角に密度依存性があること,非排水せん断強度の異方性の特徴,ボシュレフの破壊規準の適用性に関する知見,などを把握した。嵩上げ盛土時の干拓堤防の安定性評価・挙動予測に関しては,有限要素法を用いた圧密変形解析により,すべり破壊の検討や残留沈下予測が可能なことが分かった。さらに,ニューラルネットワークモデルにより早期の沈下観測データのみで精度の高い沈下予測ができることを確認した。
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