研究課題
基盤研究(C)
プロペラ式超小型水力エネルギー回収装置を開発研究した。空気吸込渦はコーンをある高さに設置すると、渦が消滅し水車効率が上昇した。3次元流速計を使用して水車内流れの解析を行った。コーン無しでは流速分布のむらがあり、流速が遅い部分があった。コーン有りでは、流速は1.6m/s以上で流れの方向が整っていた。ランナブレードの角度を大きくしてゴミを通過させやすいランナを研究した。6枚羽根は羽根角度が低い時、水車効率が高くなった。3枚羽根は羽根角度が低い時、効率が高くなった。3枚羽根は水車軸回転速度が上がったため発電電力が高くなった。3枚羽根のランナは8cm程度の大きさのゴミも通過できることがわかった。
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日本フルードパワーシステム学会誌 フルードパワーシステム
巻: 45 ページ: 107-109
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