研究課題/領域番号 |
24580383
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業情報工学
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研究機関 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
西脇 健太郎 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 北海道農業研究センター・大規模畑作研究領域, 上級研究員 (40355269)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 偏光フィルタ / 農産物 / ハレーション / 画像処理 / マシンビジョン / 鏡面反射 / HSIカラースペース |
研究成果の概要 |
画像処理による非破壊検査によって、農産物の品質を迅速かつ高精度に計測する技術を開発するため、2枚の偏向フィルタを使用した撮影システムを提案し、農産物表面で生じる鏡面反射光(この光は単なる反射光であるため、農産物の色情報を含んでいない)を取り除いた高品質画像を取得することができることを示した。さらに、収穫ロボットへの応用を想定し、太陽を光源とする屋外環境へも適用できること、農産物によってフィルタの設置角度の許容誤差が異なることを示した。本成果を活用することで、国産農産物の付加価値を高め、国際競争力を向上させることが期待される。
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