研究課題/領域番号 |
24580385
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
畜産学・草地学
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研究機関 | 岩手大学 |
研究代表者 |
佐野 宏明 岩手大学, 農学部, 教授 (20196306)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | タンパク質代謝 / ニンニク茎葉 / 同位元素希釈法 / グルコースクランプ法 / 微生物態タンパク質 / 第一胃発酵 / ヒツジ / 飼料開発 / 未利用資源 / グルコース代謝 / ロイシン代謝 / インスリン作用 / ルーメン発酵 / 農産廃棄物の有効利用 / 消化 / 栄養素代謝 |
研究成果の概要 |
近年、抗生物質に代わる天然由来の機能性を有する物質が探索されている。本実験ではニンニク茎葉を飼料として有効利用することを目的とし、ヒツジを用いて実験を行った。乾草給与の対照区と給与量の10%をニンニク茎葉で代替した実験区を設定し、消化・内分泌機能を測定した。第一胃内pH、アンモニアおよび揮発性脂肪酸濃度は飼料間に差がなかったが、下部消化管への微生物態窒素供給量、血漿ロイシン代謝回転速度およびタンパク質合成速度は実験区が高かった(P <0.05)。インスリン作用は飼料間に差がなかった。 以上の結果より、ニンニク茎葉は消化・内分泌機能を損なうことなくタンパク質代謝を亢進することが示された。
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