研究課題
基盤研究(C)
胎子期の発育制御により肉用家畜の生理特性を不可逆的に変化(プログラミング)させて産肉性向上を図る新たな家畜飼育技術の開発を目指して、妊娠めん羊のタンパク栄養制限の影響を調べたところ、産子の生時体重の低下と出生後の増体促進、内臓脂肪蓄積の亢進が見られ、穏やかな胎子発育制限による脂肪蓄積特性の改変が出来る可能性が示された。また、妊娠中後期の母めん羊の毛刈り(剪毛)による胎子発育の促進を試みたが、母畜および産子のいずれに対しても顕著な生理・生産特性の変化を引き起こすことが出来なかった。
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