研究課題
基盤研究(C)
アトロジン-1(FBXO32)遺伝子は、様々な栄養・生理条件下における骨格筋タンパク質分解に重要な役割を果たしているが、FBXO22遺伝子の骨格筋における栄養生理学的制御については検討されていない。そこで、本研究では、鶏骨格筋におけるFBXO22の遺伝子発現をアトロジン-1遺伝子発現と比較し、栄養生理的制御学的発現について検討した。その結果、これらの遺伝子は、栄養状態ならびに各種ホルモンによる発現調節が異なることが明らかになった。特に、グルココルチコイドによるこれらの遺伝子の発現調節は、グルココルチコイドレセプターを直接介してしいるが、異なる調節がされていることが明らかになった。
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