研究課題/領域番号 |
24580423
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎獣医学・基礎畜産学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
阿閉 泰郎 岐阜大学, 応用生物科学部, 教授 (90151084)
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研究分担者 |
齋藤 正一郎 岐阜大学, 応用生物科学部, 准教授 (60325371)
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研究協力者 |
KARIM Mohammad Rabiul
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | グルタミン酸神経細胞 / 鳥 / 比較神経解剖学 / 遺伝子発現 / 鳥類 / 脳 / 網膜 / 比較神経解剖 / 相同性 / グルタミン酸 / 脳科学 |
研究成果の概要 |
本年度は鳩の脳内に存在するグルタミン酸作動性神経細胞を形態的に調べ、その神経連絡回路を解明することとした。実験の結果、聴覚神経節にvGluT2 mRNAが発現しており、AMPA型、カイニン酸型とMNDA型の3種類のグルタミン酸受容体も聴覚神経節細胞に発現していた。蝸牛核も3種類の受容体が強く発現していることから、聴覚神経節細胞はグルタミン酸作動性神経細胞の可能性が高い。vGluT3発現神経細胞は脳では縫線核に、網膜ではアマクリン細胞に発現している事を見出した。これらの結果をこれまでに得られたデータと総合すると、鳥類の神経系ではvGluT2とvGluT3が存在していることがわかった。
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