研究課題/領域番号 |
24580428
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎獣医学・基礎畜産学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
竹中 重雄 大阪府立大学, 生命環境科学研究科(系), 准教授 (10280067)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | ビタミンB12 / 神経 / 分化 / レイチノイン酸 / RNAi / 神経細胞 / メチルマロン酸 / エネルギー代謝 / アデノシルB12 / SH-SY5 / GCMS / 神経細胞分化 |
研究成果の概要 |
ビタミンB12(B12)は必須の栄養素であり、近年の疫学調査から認知症の発症リスクと血漿中B12量が相関するとされている。そこで、神経様細胞に分化するSH-SY5Y細胞の複数のB12代謝(Cbl)遺伝子発現を抑制し、それらの神経への分化を検討した結果、Cbl遺伝子の発現を抑制すると神経細胞への分化率が低くなることを明らかにした。また、B12欠乏症で見られるミトコンドリア障害や酸化ストレスは見られなかった。この成果は神経の発達や維持に未知の経路でB12が関与することを示唆するものである。
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