研究課題/領域番号 |
24580433
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎獣医学・基礎畜産学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
杉谷 博士 日本大学, 生物資源科学部, 教授 (20050114)
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連携研究者 |
成田 貴則 日本大学, 生物資源科学部, 専任講師 (70453884)
岡林 堅 日本大学, 生物資源科学部, 専任講師 (20409072)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 生理・細胞機能 / 耳下腺 / 開口分泌 / cAMP / Rho / Rhoキナーゼ / アクチン / 耳下腺腺房細胞 / RhoA / 開口放出 |
研究成果の概要 |
ラット耳下腺腺房細胞において,β-アドレナリン受容体刺激は細胞内cAMP濃度を増加し,結果として糖質分解酵素アミラーゼが開口分泌される。このcAMP依存性のアミラーゼ分泌における低分子量GTP結合タンパク質の1つであるRhoの役割を検討したところ,β-受容体刺激によりRhoAが活性化されGTP型となり,それがcAMPリン酸化酵素の活性化の下流に存在すること,RhoAの活性化後にRhoキナーゼが活性化され,F-アクチンの動態に関与することが認められ,ラット耳下腺腺房細胞において,RhoAがcAMP依存性のアミラーゼ開口分泌に関与することが示唆された。
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