研究課題/領域番号 |
24580451
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用獣医学
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研究機関 | 北海道医療大学 |
研究代表者 |
岡崎 克則 北海道医療大学, 薬学部, 教授 (90160663)
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研究分担者 |
大澤 宜明 北海道医療大学, 薬学部, 准教授 (20415558)
菅野 徹 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 動物衛生研究部門, 主席研究員 (80355205)
井上 恵美 北海道医療大学, 薬学部, 助教 (80433423)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | enzootic bovine leucosis / bovine leukemia virus / control / Tax / colostrum / 地方病性牛白血病 / 牛白血病ウイルス / Taxタンパク質 / RNaseH / 逆転写酵素 / ワクチン / 発症前診断 / 弱毒生ワクチン / ドミナント・ネガティブ効果 / がん関連遺伝子 / 転写調節 / 母子感染 / 診断 |
研究成果の概要 |
地方病性牛白血病の原因は牛白血病ウイルス(BLV)である。本ウイルスの転写活性化因子であるTaxの233番アミノ酸がPro(P233)のウイルスに感染した牛では、L233のそれに比べ白血病の発症が2年遅いことを報告した。また、ヒト癌関連遺伝子プロモーターに対する転写調節能及びヌードマウス皮下における発現細胞の腫瘍形成能を比較し、P233の低い腫瘍原性を実証した。従って、Taxの型別は白血病発症の予後診断に有用と考えられる。 さらに、初乳の凍結によりBLVの感染性が失われることを示し、本操作が初生牛の感染防止に有効なことを報告した。 これらの成績は、地方病性牛白血病の防除に極めて有用と考えられる。
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