研究課題/領域番号 |
24580453
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用獣医学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
酒井 健夫 日本大学, 生物資源科学部, 名誉教授 (50147667)
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研究分担者 |
伊藤 琢也 日本大学, 生物資源科学部, 准教授 (20307820)
鈴木 由紀 日本大学, 生物資源科学部, 助教 (30712492)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 狂犬病ウイルス / 分子疫学 / コウモリ / 遺伝子解析 / ブラジル / 野生動物 / 狂犬病 / ウイルス弱毒株 / 国際研究者交流 / サル |
研究成果の概要 |
ブラジルで流行している狂犬病ウイルス(RABV)のゲノム配列データを用いて分子疫学的解析を行い、以下の結果を得た。 1)FTAカードを用いた分子疫学調査に有用な効率的ウイルスRNA抽出法および保存法を確立した。2)RABVの遺伝的多様性が大きいブラジル北東部においてコウモリ由来狂犬病の分布域および動物間伝播経路を明らかにした。3)ブラジル中央部のフサオマキザルから分離されたRABVは、コウモリ由来RABV系統に大別されたが,既知のコモンマーモセットRABVとは独立したクラスターを形成することを明らかにした。
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