研究課題/領域番号 |
24580456
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床獣医学
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研究機関 | 岩手大学 (2014) 北海道大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
山崎 真大 岩手大学, 農学部, 教授 (40322846)
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研究分担者 |
大田 寛 北海道大学, (連合)獣医学研究科, 講師 (50431333)
滝口 満喜 北海道大学, (連合)獣医学研究科, 教授 (70261336)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | バベシア症 / Babesia gibsoni / 熱ショックタンパク質90 / クローニング / リアルタイムRT-PCR / ウェスタンブロッティング / 熱ショックタンパク質90阻害薬 / heat shock protein 90 / 原虫増殖 / ストレス応答 / hsp90阻害薬 / 組み替え蛋白質発現 / 抗Bghsp90抗体 / 遺伝子クローニング / 系統樹解析 / 遺伝子発現量解析 |
研究成果の概要 |
本研究では犬の住血寄生原虫であるBabesia gibsoniの熱ショック蛋白質90(BgHsp90)に関する基礎的研究を実施した。BgHsp90の遺伝子をクローニング、塩基配列の解析を行い、抗BgHsp90抗体の作成を行った。これらを用いて遺伝し発現量の測定を行い、BgHsp90が原虫の増殖に貢献していること、原虫が熱ショックを受けたときに発現量が増加することを明らかにした。また、熱ショックタンパク質90阻害薬により、B. gibsoniの増殖を抑制することが可能であり、BgHsp90は治療のターゲットとなることが明らかになった。
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