研究課題/領域番号 |
24580465
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床獣医学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
枝村 一弥 日本大学, 生物資源科学部, 講師 (80366624)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 再生医療 / 犬 / 軟骨 / 骨髄間質細胞 / 変形性関節症 / 幹細胞 / 動物 / 無血清培地 / 国際情報交換 / 軟骨再生 / scaffold / 関節鏡 / 韓国 |
研究成果の概要 |
本研究では、骨髄間質細胞を用いた軟骨再生医療を行うことにより変形性関節症の根治を目指した研究を行った。犬の骨髄間質細胞は、軟骨分化誘導培地を用いて軟骨様組織へと分化することができた。また、無血清培地を用いて犬の骨髄間質細胞を増殖させ軟骨への分化誘導を試みたところ、従来の分化培地よりも増殖能は優れていたものの、軟骨分化能に関しては議論の余地が残った。軟骨細胞の定着に適した足場基材について検討したところ、犬の培養軟骨の素材として、メビオールジェルが最も有用である可能性が示唆された。最終的に、犬で軟骨再生医療を実現化するために、非侵襲的で最適な関節鏡視鏡手技を確立し、臨床応用の礎を築いた。
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