研究課題/領域番号 |
24580476
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境農学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
苅田 修一 三重大学, 地域イノベーション学研究科, 教授 (90233999)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | セルラーゼ / バイオマス / 糖化 / 基質親和性 / 触媒モジュール / 基質相互作用 / 酵素活性 / エンドグカナーゼ / 糖質加水分解酵素 / 加水分解酵素ファミリー / 基質結合 / エンドグルカナーゼ / 等温滴定熱量計 / 触媒親和力 |
研究成果の概要 |
セルロース分解酵素の触媒の基質親和性について検討した。セルロース分解細菌に由来するCel5A、Cel5B、Cel5Eの三つの触媒に変異を導入して活性を失った酵素タンパク質の結合特性を分析した。その結果、同じファミリーのセルラーゼであっても、セルロースの形態の違いにより、結合量に差が生じた。酸膨潤セルロースへの結合量は、Cel5B>Cel5A>Cel5Eの順番であったが、ボールミルドセルロースに対しては、Cel5E>Cel5A>Cel5Bの順であった。同じエンドグルカナーゼに属する酵素でも、その触媒がもつ基質親和性は、基質形態で異なっていることが明らかとなった
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