研究課題/領域番号 |
24580488
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境農学
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研究機関 | 独立行政法人農業環境技術研究所 |
研究代表者 |
吉田 重信 独立行政法人農業環境技術研究所, その他部局等, 主任研究員 (90354125)
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研究分担者 |
小板橋 基夫 独立行政法人農業環境技術研究所, 生物生態機能研究領域, 主任研究員 (10355662)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ヘルパーバクテリア / イチゴ / 炭疽病 / なし |
研究成果の概要 |
各種イチゴ生息細菌保存株を用い炭疽病の発病助長効果を調べた結果、Brevundimonas属およびMethylobacterium属細菌等で発病助長効果を持つことを見出した。Methylobacterium 属細菌WI447株の発病助長因子の探索を行った結果、助長因子は本菌の菌体の膜壁成分および培養上清の水溶性画分中に存在することが示唆された。そこで、本属菌に特徴的な菌体外多糖の構成成分であるマンノースおよびピルビン酸の発病助長効果を調べた結果、それらの添加により発病が助長された。以上のことから、菌体外多糖の構成成分等が本属細菌の発病助長因子として機能している可能性を明らかにした。
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