研究課題/領域番号 |
24580489
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境農学
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研究機関 | 独立行政法人農業環境技術研究所 |
研究代表者 |
金田 哲 独立行政法人農業環境技術研究所, その他部局等, 研究員 (00537920)
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研究分担者 |
小松崎 将一 茨城大学, 農学部, 教授 (10205510)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ミミズ / 環境保全型栽培 / 畑地 / 火山灰土 / 団粒形成 / 有機栽培 / カバークロップ栽培 / 草生栽培 / 耕起 / 有機物施用 / 自然草生栽培 / 土壌温度、水分 / ミミズバイオマス / ミミズ群集 / 環境保全型農法 / 人為的要因 / 環境要因 |
研究成果の概要 |
農耕地におけるミミズ群集の変動要因を解明するため、環境保全型農法および耕起と有機物施用処理がミミズ群集に及ぼす影響を調べた。カバークロップ栽培と草生栽培がミミズの生息密度及び種数を増加させること、不耕起、有機物施用がミミズ群集に正の効果があることを明らかにした。また、土壌温度、水分がミミズの団粒形成量に及ぶす影響を調べた結果、湿潤かつ20~25度でミミズがもっとも多く団粒を形成することを明らかにした。カバークロップ、草生栽培では夏期の高温または乾燥を軽減する効果が認められたことから、こういった栽培体系でミミズの生息密度および団粒形成量を高めることが示唆された。
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