研究課題
基盤研究(C)
3-アルコキシシクロブタノンおよび3-アミノシクロブタノンをルイス酸を用いて活性化することによって生ずる1,4-双極性活性種は、インドールのC2-C3位の二重結合に対して形式的[4+2]環化付加を起こし、対応するヒドロカルバゾールを効率的に与えることを見出した。この反応を用いて、アスピドスペルミジンの全合成およびストリクタミンの部分骨格構築を達成した。さらに、我々が見出した3-アルコキシシクロブタノンとアルデヒドとの環化付加反応によるジヒドロ-γ-ピロン合成を用いて、トロンボキサンB2の不斉全合成を達成した。
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すべて 雑誌論文 (9件) (うち査読あり 9件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (15件) (うち招待講演 2件) 備考 (1件)
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