研究課題/領域番号 |
24590021
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化学系薬学
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研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
橘高 敦史 帝京大学, 薬学部, 教授 (00214833)
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研究分担者 |
高野 真史 帝京大学, 薬学部, 助教 (50386611)
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連携研究者 |
澤田 大介 帝京大学, 薬学部, 准教授 (00338691)
杉山 亨 東京大学, 大学院総合文化研究科, 助教 (40242036)
榊 利之 富山県立大学, 工学部, 教授 (70293909)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 薬学 / 有機化学 / 合成化学 / ビタミンD / 骨粗鬆症治療薬 / タキステロール / 生物活性 / ビタミンD受容体 / 生体分子 / 生理活性 |
研究成果の概要 |
ビタミンD3はヒトの皮膚で太陽光のもと生成するが、その過程で副生成物タキステロールも生成する。化学的にタキステロールは不安定な化合物で、その性質を調べることは困難である。本研究課題では、化学的安定化に成功し、ヒトビタミンD受容体との独自の結合様式を解明し、副作用の少ない骨粗鬆症治療薬の取得を目指した。「19位にメチル基をもたない方が、天然型のメチル基をもつ誘導体よりも受容体への結合能力が高いこと」を明らかにし、「活性型ビタミンD3で生物活性向上に有効であった化学修飾が、必ずしもあてはまらないこと」が判明した。また、安定なジエン系のタキステロールも合成し、この場合は効果的でないことを見出した。
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