研究課題/領域番号 |
24590045
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理系薬学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
森部 久仁一 千葉大学, 薬学研究科(研究院), 教授 (50266350)
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研究分担者 |
山本 恵司 千葉大学, 大学院薬学研究院, 名誉教授 (50110341)
東 顕二郎 千葉大学, 大学院薬学研究院, 助教 (40451760)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 固体分散体 / 過飽和 / 固体分散体過飽和 |
研究成果の概要 |
HPMC-ASによる薬物結晶化抑制作用はHPMC-ASのサクシノイル基の割合の減少に伴い強くなった。NMR測定により、薬物/HPMC-AS溶液中において薬物の分子運動性が抑制され、薬物及びHPMC-AS間で疎水性相互作用が形成していることが明らかとなった。Saturation transfer difference(STD)-NMR測定よりHPMC-ASの各種置換基との薬物の相互作用の強さは、アセチル基において最も強く、サクシノイル基では弱いことが示された。NMRから解析された薬物とHPMC-ASとの分子間相互作用は、HPMC-ASの薬物結晶化抑制作用との間で相関が認められた。
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