研究課題/領域番号 |
24590054
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理系薬学
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研究機関 | 岐阜薬科大学 |
研究代表者 |
奥田 健介 岐阜薬科大学, 薬学部, 准教授 (00311796)
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研究分担者 |
永澤 秀子 岐阜薬科大学, 薬学部, 教授 (90207994)
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連携研究者 |
近藤 科江 東京工業大学, 生命理工学研究科, 教授 (40314182)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 化学発光 / 分析科学 / 低酸素 / イメージング / 高感度 / 低侵襲性 / 非侵襲性 / がん / インビボ / 癌 |
研究成果の概要 |
本研究は化学発光法の特性を生かし、がん治療上重要な標的である低酸素がんを高感度に検出する新規がん診断薬の開発を行うものである。化学発光は安価かつ簡便な装置で検出でき、蛍光法を凌ぐ高感度性を有する。そこで低酸素領域特異的な種々の還元代謝反応に基づく化学発光により、インビボ・イメージングに適した分子プローブの創製を行った。これらのプローブに対して還元酵素を用いた系を用いて検討し、有意な化学発光が観測された化合物を選抜した。さらに反応生成物の解析を行い、本化合物が酵素反応の基質として働き化学発光を生じたことが明らかとなり、実際のインビボ・イメージングへの適用に向けた有意な知見が得られている。
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