研究課題/領域番号 |
24590082
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 埼玉医科大学 |
研究代表者 |
小谷 典弘 埼玉医科大学, 医学部, 准教授 (90342782)
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連携研究者 |
山口 亜利沙 高知大学, 学振(PD)研究員 (90553157)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 膜タンパク質 / 分子間相互作用 / 分子会合体 / 癌形質 / 細胞膜上分子 / 2分子会合体 / 肺がん |
研究成果の概要 |
本研究では、細胞の癌化に依存して特定の細胞膜上分子が過剰発現することについて、これら分子の過剰発現が細胞膜上分子間相互作用(膜貫通タンパク質分子同士が細胞膜上で特異的に会合する現象)にどのような影響を与え、癌細胞の形質や表現型に関与していくかについて検討した。肺がんモデルマウスから採取した肺がん初代培養細胞を題材とし、申請者が開発した分子間相互作用解析法で過剰発現分子と生理的に相互作用する分子の同定および同定した分子会合体の確認と分子会合体発現細胞の作製の2実験を主に実施した。その結果、いくつかの肺がん細胞特異的な分子会合体の組み合わせ候補を同定し、それらの発現細胞の作製ができた。
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