研究課題/領域番号 |
24590095
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物系薬学
|
研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
山下 純 帝京大学, 薬学部, 教授 (80230415)
|
連携研究者 |
佐々木 洋子 帝京大学, 薬学部, 講師 (90324110)
林 康広 帝京大学, 薬学部, 助教 (70582857)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | リゾリン脂質 / ホスホリパーゼA / ホスファチジルイノシトール / リゾホスファチジルイノシトール / ホスファチジン酸 / 遺伝性痙性対麻痺 / カンナビノイド / GPR55 / ホスホリパーゼA1 / リゾホスファチジン酸 / マリファナ / リゾリン脂質メディエーター / マリファナ受容体 / アシルトランスフェラーゼ |
研究成果の概要 |
マリファナの主要成分Δ9-テトラヒドロカンナビノールの作用は、カンナビノイドCB1、CB2の2つを介する。最近、第3の受容体としてGPR55が同定された。私たちはリゾホスファチジルイノシトール(LPI)、特にグリセロール骨格の2位にアラキドン酸を持つLPIが効率よい内因性アゴニストであることを発見した。本研究はLPIの産生経路を検討し、細胞内型ホスホリパーゼA1のDDHD1が2-アラキドノイルLPIの産生に関与することを明らかにした。また、リゾホスファチジルイノシトールアシルトランスフェラーゼの逆反応により2-ステアロイルLPIが産生する可能性を示した。
|