研究課題/領域番号 |
24590109
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 富山県薬事研究所 |
研究代表者 |
小笠原 勝 富山県薬事研究所, その他部局等, 研究員 (30443427)
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連携研究者 |
長井 良憲 富山大学, 大学院医学薬学研究部(医学), 准教授 (30431761)
宮本 朋美 富山県薬事研究所, 主任研究員 (20443426)
山崎 思乃 富山県薬事研究所, 研究員 (50602182)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | ベツリン / 腫瘍 |
研究成果の概要 |
がん細胞から分泌されるTGF-β及びPGE2は、免疫細胞の抗腫瘍活性を強力に抑制し、がん治療、とりわけ、がん免疫療法の効果を大きく減弱させる要因となっている。本研究では、これら両因子の抑制作用をともに解除できる植物成分(ベツリン)に焦点を当てその作用機序の解析を行った。その結果、ベツリンは免疫賦活物質の作用を増強することでTGF-βとPGE2の2つの免疫抑制作用を解除していることが示唆された。
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