研究課題/領域番号 |
24590178
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
竹内 和久 東北大学, 薬学研究科(研究院), 分野研究員 (40260426)
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研究分担者 |
藤原 正子 東北大学, 大学院薬学研究科, 准教授 (10466534)
戸恒 和人 東北福祉大学, 総合福祉学科, 教授 (10217515)
佐藤 恵美子 東北大学, 大学院薬学研究科, 助教 (20466543)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 1H NMR / メタボロミクス / CKD / 透析患者 / 透析廃液 / フェノーム / 透析痙攣 / ビオチン / メタボローム / NMR定量 / 糖尿病 / オーダーメード医療 / NMR / 人工透析 / TCA回路 / 廃液 |
研究成果の概要 |
CKD(慢性腎臓病)と人工透析患者のオーダーメード医療法を開発するため、血液透析患者の代謝変動を血漿と廃液のNMRメタボロミクス解析を行った。治療中時間モニターを行い、乳酸、アラニン、ピルビン酸は治療の中間で増加するなど、変化は患者固有のパターンが再現すること、原疾患(例えば糖尿病)などによって異なることを見出した。 透析合併症である痙攣(フェノーム)程度の数値化に成功した。血中ビオチンの基礎値をELISA法で測定したところ痙攣患者はビオチンが蓄積していること、ビオチンの効き具合(フェノーム)とビオチン代謝物濃度との関係も示唆するデータを得た。いずれもオーダーメード医療に繋がるものである。
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