研究課題/領域番号 |
24590194
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
大河原 賢一 岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 准教授 (30291470)
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研究分担者 |
檜垣 和孝 岡山大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 教授 (60284080)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | がん治療 / 抗がん剤 / 血管正常化 / リポソーム / エマルション / 抗腫瘍効果 / 局所動態 / 血管新生 / ドラッグ・デリバリー・システム |
研究成果の概要 |
抗がん剤パクリタキセル内封リポソーム製剤の抗腫瘍効果に及ぼす血管新生阻害剤 SU5416 (VEGF 2 型受容体のチロシンキナーゼ阻害剤)内封エマルション製剤の併用効果を検討した。検討の結果、両製剤を併用することで、腫瘍増殖抑制効果の増強が認められた。そこで次に、両製剤による併用効果の発現メカニズムの解明を試み、種々検討を加えたところ、PE-SU5416 製剤を前投与することで、腫瘍内血管の構造的・機能的な改善が引き起こされ、その後に投与する PL-PTX の腫瘍内中心部への分布性が増大した結果、in vivo 抗腫瘍効果の増強へと繋がったことが推察された。
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