• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

乳がん細胞の抗がん剤耐性化に関与する薬物代謝酵素の役割

研究課題

研究課題/領域番号 24590217
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 医療系薬学
研究機関東京薬科大学

研究代表者

小倉 健一郎  東京薬科大学, 薬学部, 准教授 (10185564)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
キーワード薬物代謝酵素 / 乳癌 / 耐性化 / グルクロン酸抱合 / タモキシフェン / MCF-7 / 乳がん / 抗がん剤 / 抗がん剤耐性化 / 抱合反応 / エストロゲン受容体 / UGT
研究成果の概要

本研究では、乳がん治療薬タモキシフェン(TAM)に対して耐性を示す乳がん細胞の発生機構を明らかにし、耐性化克服の端緒とすることを目的とした。乳がん細胞中においてTAMを不活性化する薬物代謝酵素UGT1A4 が過剰発現した場合、TAMが代謝により不活性体のグルクロニドとなり薬物トランスポーターMRP-1を介して速やかに細胞外に排泄され細胞内濃度が減少していることが明らかになった。さらにはUGT1A4発現株におけるTAM耐性化はこれまでに報告されている機構とは異なり、薬物代謝酵素の過剰発現もTAM耐性化機構の一つとなりうることが示唆され、耐性化克服の標的となりうると考えられた。

報告書

(4件)
  • 2014 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2013 実施状況報告書
  • 2012 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2015

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] タモキシフェン耐性MCF-7細胞における細胞増殖調節因子の発現変動2015

    • 著者名/発表者名
      小倉健一郎、木下 隼、大沼友和、西山貴仁、平塚 明
    • 学会等名
      日本薬学会第135年会
    • 発表場所
      兵庫県神戸市
    • 年月日
      2015-03-28
    • 関連する報告書
      2014 実績報告書

URL: 

公開日: 2013-05-31   更新日: 2019-07-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi