研究課題/領域番号 |
24590227
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 兵庫医療大学 |
研究代表者 |
岩崎 剛 兵庫医療大学, 薬学部, 教授 (10151721)
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研究分担者 |
佐野 統 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (00196304)
芝崎 誠司 兵庫医療大学, 共通教育センター, 准教授 (50342530)
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連携研究者 |
松本 邦夫 金沢大学, がん研究所, 教授 (90201780)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 肝細胞増殖因子 / 移植片対宿主病 / 酵母 / 分子ディスプレイ法 / 肝細胞増殖因子(HGF) / 移植片対宿主病(GVHD) / 酵母(Yeast) / HGF / GVHD / サイトカイン |
研究成果の概要 |
分子ディスプレイ法を用いてHGFタンパクを発現させた酵母を経口投与し、高濃度のHGFタンパクを腸管局所に送達させ、腸管の組織修復と免疫担当細胞機能を制御する可能性を検証した。HGFタンパク(α+β鎖)発現酵母菌を急性GVHDモデルマウスに経口投与すると、皮膚の炎症などのGVHD症状が抑制され、生存率も改善した。病理組織学的解析を行った結果、腸管上皮細胞障害が抑制されていることも明らかになった。さらに、腸管、肝臓、脾臓における炎症性サイトカインの発現が抑制されていることも明らかになった。以上の研究結果より、HGFタンパク発現酵母は、GVHDの新規経口治療薬として期待できることが明らかになった。
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