研究課題
基盤研究(C)
哺乳類や鳥類では舌に関わる筋と四肢の筋が特殊な発生様式でできてくる。メダカでは、舌に相当する筋と胸鰭の筋は隣り合っており、この特殊な発生様式で作られていることが分かった。さらに、メダカではこれらの筋が同じ素材からできていた。ヒレを持たない原始的な脊椎動物であるヤツメウナギでは、舌に相当する筋のでき方は他の動物と同じであった。よって、胸鰭(前肢)の筋は舌の筋を転用することで進化した可能性がある。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (6件) (うち招待講演 2件)
Journal of Anatomy
巻: in press 号: 1 ページ: 60-70
10.1111/joa.12189
J. Anat.
巻: 223(6) 号: 6 ページ: 547-556
10.1111/joa.12116