研究課題/領域番号 |
24590241
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 桐生大学 |
研究代表者 |
影山 晴秋 桐生大学, その他部局等, 准教授 (00433839)
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研究分担者 |
塩田 清二 昭和大学, 医学部, 教授 (80102375)
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研究協力者 |
長谷川 文雄 昭和大学, 医学部
広瀬 佐知 昭和大学, 医学部
伊藤 和夫 昭和大学, 医学部
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 神経回路網 / 遺伝子改変動物 / 摂食調節 / ニューロンネットワーク / 求心性ニューロン / Cre-loxPシステム / 多重免疫染色 / ガラニン様ペプチド / 免疫染色 |
研究成果の概要 |
ガラニン様ペプチド(GALP)は摂食調節とエネルギー代謝に深く関与している。これまでにGALPの摂食調節に関わる神経回路網を報告してきた。当該研究ではCre-loxPシステムによってGALP発現細胞から逆行性輸送されるトレーサーとGALP産生細胞を示すβ-ガラクトシダーゼを共発現する遺伝子改変マウスを用いて、GALP神経細胞に対する求心性神経の同定を行った。視床下部室傍核、弓状核、小脳のプルキンエ細胞、内側手綱核、中隔および内側視索前野にあるニューロンがGALPに対する求心性神経であると同定された。GALP神経は摂食調節以外にも種々の生理学的行動を中継するニューロンであることが示唆された。
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