研究課題/領域番号 |
24590261
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
萩原 治夫 帝京大学, 医学部, 教授 (80189464)
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研究分担者 |
鈴木 健史 札幌医科大学, 医療人育成センター, 准教授 (00261868)
有澤 謙二郎 帝京大学, 医学部, 助教 (40582846)
浅野 安信 帝京大学, 医学部, 講師 (70459311)
中倉 敬 帝京大学, 医学部, 助教 (60568658)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 線毛 / 線毛形成 / アセチル化チューブリン / 基底小体 / チューブリンアセチル化酵素 |
研究成果の概要 |
線毛のアクソネーム微小管を構成するアルファチューブリンはアセチル化修飾を受けているが、その意義は不明である。本研究課題では線毛伸長制御機構、特に線毛伸長におけるチューブリンアセチル化の役割を明らかにすることを目的として、チューブリンアセチル化酵素 (alphaTAT1) に焦点を当て、一次線毛発現培養細胞や動物組織を用いて分子解剖学的に解析を進めた。ヒト線維芽細胞株KD細胞を用いた解析から、alphaTAT1は基底小体の基部領域に局在し、塩化リチウムによる細胞内アルファチューブリンのアセチル化を促進することで一次線毛の伸長に関わる可能性が示唆された。
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