研究課題/領域番号 |
24590262
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
|
研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
相沢 信 日本大学, 医学部, 教授 (30202443)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 細胞分化・組織形成 / 造血微小環境 / 骨髄ストローマ細胞 / 三次元培養 / 造血因子 / ストローマ細胞 / 老化促進モデルマウス / 造血幹細胞 / 三次元骨髄培養 / 三次元骨髄培養法 |
研究成果の概要 |
造血現象は造血幹細胞という「種」が、造血微小環境という「畑」において育つ過程を示すものであり、種、畑いずれの欠陥も貧血等の原因となる。本研究では「畑」の最も重要な構成細胞であるストローマ細胞が、造血組織において造血因子等の種々の生理活性物質の産生を介して血球の産生を制御していることを明らかとした。この制御機構がバイオストレス下にはその状況を素早く認知し、反応することにより生体の恒常性が維持されていることを確認した。またストローマ細胞を固相化した微粒子担体を用いた試験管内三次元構造を持つ造血環境を作製し、ストローマ細胞と造血幹細胞が相互関係を保つことで造血現象が維持されていることを明らかとした。
|