研究課題
基盤研究(C)
精子形成の過程で、精子核は遺伝情報を次世代へと伝えるために特化した高度に凝集したクロマチン構造をとる。我々はアデノウイルスの感染サイクルと精子形成・受精過程の生物学的類似性に着目した。アデノウイルスクロマチンをリモデリングする活性を持つヒストンシャペロンTAF-Iは精子核クロマチンを膨潤する活性を持つ。本研究の結果、TAF-Iは細胞の分化にともなう細胞増殖に重要であり、またマウス個体の発生に必須であることが明らかとなった。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (12件) 備考 (2件)
Scientific Reports
巻: 5 号: 1 ページ: 9163-9163
10.1038/srep09163
120007130320
J Cell Sci
巻: 127 ページ: 3309-3319
10.1242/jcs.146787
http://www.md.tsukuba.ac.jp/basic-med/infectionbiology/virology/