研究課題/領域番号 |
24590271
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生理学一般
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
中田 勉 信州大学, 学術研究院医学系, 講師 (70452141)
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連携研究者 |
山田 充彦 信州大学, 学術研究院医学系, 教授 (10263237)
柏原 俊英 信州大学, 学術研究院医学系, 助教 (20552334)
鈴木 季直 神奈川大学, 理学部, 教授 (10082174)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | L型カルシウムチャネル / ジャンクトフィリン / 骨格筋 / L型カルシウムチャネル / リアノジン受容体 / 結合膜構造 |
研究成果の概要 |
骨格筋のL型カルシウムチャネル(LTCC)は,形質膜と筋小胞体膜が近接する結合膜構造に局在している。この分布は筋収縮に不可欠であるが,その詳細な局在化機構は不明である。本研究では,ジャンクトフィリン(JP)分子が,LTCCの細胞内局在と機能にどのように関係しているかを調べた。 骨格筋芽細胞株のJPをノックダウンすると,LTCCの結合膜への局在,カルシウム電流などが阻害された。免疫沈降法およびGSTプルダウン法により,LTCCのCaV1.1サブユニットのC末端に,JP結合部位が存在することが分かった。本研究により,LTCCの正常な機能と局在に,JPが重要な役割を果たしていることが示唆された。
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